一戸建てマイホーム 知っておいた方が良い事

一戸建てマイホームのご購入の際に、ご相談を頂くことがあります。

「色々な事を調べたのだけれど、何が何だか分からなくなって・・・」

とおっしゃった方がおられました。

 

 『知っておかれた方が良い事』

 

について、一つの目線から見るとわかりよくなります。

またご参考にされてください。

 

家を購入される際、よくある一つの不思議な現象があります。

それは、  

      3万円か4万円かの物を買うときに比べて、

       (例えば 2100万円と2150万円) あんまり悩まない

という現象です。

3万円か4万円ではその悩みの金額価格は 1万円 です。

上記の家のケースですとその悩みの金額価格は 50万円 です。

 

このケースの場合、50倍悩んでおられる。というような方も少なからずおられます。

けども、ほとんどは 『えいやっ!』 の感覚が多いように感じます。



結構な金額の買い物になるので、しっかり下調べをされて、という所はみなさんわかっておられるようです。

しかし、意外に悩まない。

 

結果として後で、

   もっと検討しておけば・・・。

   もっと調べておけば・・・。

   もっと他の選択肢も知っておけば・・・。


数年してからご相談や本音をお聞きするるケースも少なくありません。

 

 「メーカーの一戸建てはやっぱり高い。」

 「中古の一戸建てはお買い得やけど、リフォーム代が意外とかかる。」

 「安めの新築物件は気を付けて買わないといけない。」


どれも、相談者の方・ご依頼者様がおっしゃったセリフになります。




このような判断をされる際に、

ある程度知っておかれた方が良い目線や基準 があります。

それを把握されて、どのような物件にされるかの一つの参考の目安にされればよいかもしれません。


一戸建てのマイホームを購入する 

       = 長期で居住をすることになる

       = 長期というのが一番のリスク


ここの所をまず押さえながら考えるとわかりよいかと思います。

では、具体的に長期になるとなにが問題となってくるのでしょう。






1.まずは 「外壁」 の劣化の問題


住宅に応じて、いろいろな外壁の工法や素材・材料といったものがあります。

多いのは『 サイディング 』といわれるものです。バリエーションも豊富です。

ここで注意をしないといけないのは、

「サイディングの外壁塗装のやりなおし」がおおよそ、何年ぐらい先に必要なのか。

その際のおおよそのコストはいくらなのか。」という所です。


通常はやりかえ(外壁塗装)10年〜15年程度間隔で、コストは200〜300万ぐらいでしょうか。

(*個人的に見聞きした事例の話です)

大きいコストが定期的にかかる。ということになります。

 


ハウスメーカー系に多いのは、『 光触媒や親水系 タイル 』の外壁です。

サイディングと大きく違うのは、メンテナンスサイクルが長いという点です。

メーカーさんのタイルによって違うようですが、

  「30年〜50年・未知数」程度をメンテナンスサイクル(やり替えまでの期間)

とされている所が多いようです。

 

光触媒や親水系のタイルは、セルフクリーニングをしてしまう化学的仕組みがあるのが特徴です。

最初の購入価格が高い分、メンテナンスサイクルが長い、外壁タイルに便利な特徴があります。

 

 

ただし、どちらにしても

外壁をやりかえる必要は、家にも寿命といったものがある以上、必ず発生してくる。

その際に、ある程度のコストがかかる。という所をもう一度おさえておきましょう。






2.次に 「屋根」 の劣化の問題です


先ほどの外壁と同じように、

屋根の素材についても、どの程度持つ素材なのか、どれくらいでやり替えの時期が来るのか。

の問題があります。

一般的な比較として、

 『 瓦 』                   50〜60年

 『スレート材料』            10〜20年

 『ガルバリウム鋼板』      30年以上


おおよその耐用年数である様です。

(〇詳しくは、またインターネット等で調べてみられてください。)


屋根というのは、劣化してくる=水の侵入が起こる=家の内部が傷むということになりますので、

大変大事な部分になります。

上記のメンテナンスサイクルに応じて、やり替え費用がかかります。

屋根のやり替え費用は、素材や工法によって大きく変わるようですが、

一般的には100万〜300万円程度かかっておられるケースが多いようです。

これも、将来の大きなコストになってきますね。





3. 購入した会社自体の保証やメンテナンス の問題

 


保証やメンテナンスがどういったものかは、事前に細かく調べておかれる方が良いです。

  保証期間はどの程度あるのか。

  具体的に、どんな対応をしてくださるのか。

  今までどんな対応の事例は。

    聞けるのなら、事故事例はあったのか。


高い買い物なのですから、気になることは、全部質問してしまいましょう。

ご相談にこられるケースでは、「当初説明のあったアフターメンテナンスをしてくれない。」

といった内容が少なくないのも事実です。

 

大手メーカー系は、アフターメンテナンスはある程度しっかりしているようです。

保証・メンテナンス専門の部門や会社があります。なのであまり相手にされない。ということは、よっぽどのことがない限りあまり聞きません。母体の会社の資本力というものもあるので、『長期が一番のリスク』という部分もクリアーされやすいのかもしれません。

 

また、地域の工務店系であれば、細かいフォローをしていただける所があるようです。

最初の家の図面を引く際も、大手メーカーでは対応できない間取り等についても柔軟に対応して頂けるケースも多いようにお見受けします。


ここのところも

 家を買われる会社様とご自身との信頼関係ということになります。

よくよくご自身が長期で任せられる所を選ぶ。というのが一番かと思います。

 

メーカーさんにしましても、工務店にしましても、それぞれにメリット・デメリットがありますので、

一概にどちらがよい・悪いとは言えません。






4.購入される際の 税金面』においての 比較


この部分もしっかりとした比較をされる方がよいでしょう。

安く中古住宅を購入したつもりが、税金面や他の経費関係をプラスしていったら、意外とコストが高くついた。
 新築住宅 と 中古住宅 の購入においての、税金面の比較
という部分は、住宅ローンの事を含め、一度よく調べてみられるとよいかと思います。

 

具体的に、ご自身の場合は、それぞれどうなるのか。

その時々の優遇税制の制度もあります。

今はインターネットでの情報収集が容易ですので、よく調べてみられるか、

或いは具体的に税理士先生等へのご相談もよいかと思います。





5.近くで何か問題なるようなことはないか

 


意外と後回しになって、見落としてしまう部分です。

   住んでみたらこんな事情が出てきた・・・どうしよう・・・。

といった気の毒なご相談もあります。

 お昼の時間帯、夜の時間帯、土日祝日は。人通りは。雰囲気は。

 また、近くのいろいろな情報を調べてみる。

簡単なことですが大変重要です。

家を買われる際は、家の中の間取りやインテリア、手続き等々に気を取られてしまって、

家の外の状況については、あんまり調べられない。という方も少なくありません。

 

思い通りに良い場所であったならいいのですが、思わぬ事情が・・・では後が大変です。





以上のようなことは、最低限気にされながら検討をされるとよいかもしれません。


   『 長期というのが一番のリスク 』

 

先ほどの3万円と4万円の商品の話ではありませんが、

『えいや!』で買ってしまわれる事が、一戸建てについては少なくないように感じます。

また参考にされてみてください。


また

  一戸建てのマイホームの購入するかどうかの相談をしたい。   

                            という方は、

 お気軽に事務所にご相談下さい。(完全予約制になります)

 

 

 

せっかくのマイホームですので、良い家になっていかれれば良いですね。

健闘を祈ります。


ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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